しおりです!
突然ですが、炊飯器のタイマーって本当に便利ですよね。
食べたい時間にセットすれば、その時間に合わせて美味しいご飯を炊き上げてくれます。
朝食や、お弁当を作るために、お米を夜研いで、朝炊きあがるように炊飯器にセットする方も多いかと思います。
ところで、気温が低い季節だと長時間水に漬けたお米を炊飯器に入れておくのも心配ないと思いますが、暑い夏場はどうでしょう?
温度や湿度が高い夏だと予約炊飯はご飯が腐るのではと不安になります。
そこで、今回はお米を夜研いで朝炊くのは夏場はNGなのか?何時間まで大丈夫なのかについてまとめました!
お米を夜研いで朝炊くのは夏場はNG?
結論からいうと、お米を夜研いで長時間おいて朝炊くのは夏場は避けたほうがいいです。
夏場は、夜でも気温が高く湿度も高い場合があり、そうなるとお米を浸した水の温度が上がってしまいます。
水の温度が上がると、雑菌が繁殖する可能性があります。
そのため、ご飯の色やにおいに影響が出てしまうこともあります。
ご飯を美味しく炊くためにも、夏場は長時間お米を水に浸すのは避けましょう。
でも、どうしても予約炊飯したい時はどうすればいいのでしょうか?
夏の炊飯のポイント!
夜、米を研いで長時間浸すのは避けた方がいいことがわかっていても、忙しいママには、朝、米を研いで炊飯するなんて、なかなか大変なことです。
氷を入れる!
どうしても、予約炊飯したいのでしたら、氷を入れるのがおすすめです!
氷を入れてから、水をメモリに合わせて加えておくといいでしょう。
こうすると水の温度が上がるのを防げますよ。
冷蔵庫に保存する
また、前の晩にお米を研いで冷蔵庫で保存して、朝炊飯する方法も紹介します。
①お米を研いでお釜にお米と分量の水を入れます
②お釜にはラップをかけて冷蔵庫に入れます
③朝起きたら、お釜を炊飯器にセットして早炊きで炊き上げます。
無洗米を使う!
無洗米は米を研ぐ手間が省けます。
無洗米に水を加えてすぐに炊けるので、朝の忙しい時間でもさっと炊飯の準備ができちゃいます。
夏場のご飯を炊く時のポイントを紹介しましたが、夏はご飯の保温の時間も気をつけたいです。
炊飯器で保温する場合何時間まで夏は大丈夫?
夏場であっても、炊飯器の保温機能は腐りにくい温度設定がされているので、差し支えはありません。
炊飯器のメーカーや種類によりますが、一般的な保温時間は、12時間~24時間ほどになっています。
ただ、味が落ちてきたり、黄ばんで見た目が悪くなるため、あまり長時間の保温はおすすめできません。
ご飯をお美味しく頂ける保温時間はだいたい5~6時間ほどです。
5~6時間保温出来るとはいえ、ご飯を炊いたら、残った分は、ラップで小分けにして包んで、冷蔵もしくは冷凍することをおすすめします。
冷凍しとくと、ご飯が足りない時や炊飯しわすれた時に、とっても助かります。
ご飯の保温で気をつけるポイント!
保温時間以外にも炊飯器で保温する時に気をつける点を紹介します。
しゃもじの入れっぱなし
また、炊飯器にしゃもじをいれっぱなしにすると、しゃもじについた菌が中で繁殖することがあります。
しゃもじは出しておきましょうね。
冷やご飯を入れる
保温しているご飯に冷やご飯を追加するのもNGです。
ご飯がぱさついて美味しくなくなったり、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
蓋を頻繁に開閉する
保温中に蓋を頻繁に開け閉めすると、炊飯器の中の温度が下がってしまいます。
また、雑菌が入りやすくなるので、衛生面でもNGです。
ちょっと余談ですが、私の実家はこの保温のNG全部やっちゃってました^^;
ガスの炊飯器だったので、多めに炊飯して電気の保温釜でご飯を保温していました。
多めに炊くので2日ぐらいご飯が保温釜に入っていて、黄ばんでカピカピになってることもしばしば汗
しゃもじもいれっぱなしだったし、5人家族だったから蓋の開閉もめっちゃしてました。
2日めになるとご飯は美味しくなかったですが、とりあえず家族みんなお腹を壊したりすることはなかったです。
相当ヤバかったですね。
まとめ
お米を夜研いで朝炊くのは夏場はNG?夏の炊飯と保温のポイントについてまとめました!
夏場の炊飯は、前の晩にお米を研いで冷蔵庫で保存して朝、早炊きで炊飯する方法、氷を入れて予約炊飯する方法を紹介しました。
また、保温しすぎるとご飯が黄ばんだり、味が落ちるので保温は6時間以内にしましょう。
炊いたらすぐにラップで小分けするのがおすすめです!
参考にしてみてくださいね。この記事がお役にたてたら幸いです♫