ニラはシャキシャキとした食感と独特の風味が特徴で、多くの料理に彩りを添えてくれます。
美味しくて栄養もあるので、使いやすい野菜です。
ところで、ニラを購入してきて、切ったり洗ったりする時、ぬめりを感じることがありませんか?ぬめりを見ると、「これ、大丈夫なの?」とちょっと不安になったりするかもしれません。
そこで、今回はニラにぬめりがあると食べれるのかについて紹介します。
また、ニラが腐るとどうなるのか、ニラの保存方法についてもまとめたのでご覧ください。
ニラにぬめりがあると食べれるの?
ニラには特有のぬめりがあることがご存知でしょうか。
そのぬめり、気になりますよね~でもご安心ください。
ニラのぬめりは、ニラの持つ粘液質が原因なのです。この粘液質は、ニラの美味しさの秘密、アリシンやアリルプロピルジスルフィド、さらにビタミンCなどの栄養成分を守っています。
つまり、ぬめりがあるニラは、栄養が豊富ともいえるわけです!
ただ、このぬめりのせいで、生のニラを食べる時の食感があまり良くないこともあります。
そんな時は、加熱調理すると気にならなくなります。
炒めたり、茹でたりすることで、その粘り気は軽減し食べやすくなりますよ。
ニラのぬめりを減らす方法
さて、ぬめりを少しでも減らすための方法をいくつかご紹介しますね。
これらの方法で、ぬめりを抑えることができます。
そして、ぬめりを取ったニラは炒め物やスープにしても絶品です。その香ばしい風味を色々な調理法で楽しんでくださいね。
ニラが腐るとこんなサイン
にらには特有のぬめりがありますが、ぬめりが強いと腐ってるのでは?と心配になりますよ。
どうなるとニラが腐っているのか紹介しますね。
ニラが腐るとこんな臭いがする
腐りかけのニラは、特有の臭みを持っています。
それは、腐った独特の臭いや、にんにくに似たような香りです。
ニラが腐ると見た目はどうなる?
腐りかけのニラは、黒みを帯びた緑色をしています。
そして、葉が溶けてふにゃふにゃになることも。さらに、軽く触れただけでちぎれるほど弱くなってしまいます。
このような状態になっていたら、そのニラは食べるのを避けた方が良いでしょう。
お腹を壊さないように、安全安心が第一です。新鮮な食材を選びましょう。
次にニラの保存方法を紹介しますね。
ニラの保存方法
ニラの保存方法、皆さんはどのようにしていますか?
ニラを長持ちさせるための3つの方法をご紹介します。
常温保存
ニラを常温で保存すると、気温や保存場所によっても違いますが長くても約2〜3日が限界です。
ニラの保存温度は0〜5℃がベストですが、5℃以上だと腐りやすくなってしまいます。
日々の使い切りであれば問題ありませんが、長持ちさせたいなら冷蔵や冷凍の方法をおすすめします。
冷蔵保存
冷蔵庫での保存は、ニラの根本を湿らせたキッチンペーパーで包み、その上から新聞紙などでさらに包んでください。この方法であれば3〜4日は美味しさを保てます。
常温よりは少し日持ちしますし、高温や湿気から守られるので、品質が保たれるメリットがあります!
冷凍保存
一番の長持ちする方法が、冷凍保存です。
ニラはよく洗って、根本を切ってから水気を拭いて、ジップロックのサイズに合わせて切ります。
ニラが折れないようにジップロックに入れて、空気を抜いてから冷凍庫へ。
これで約1ヶ月の保存が可能になります。
使う時は、解凍しないでニラ玉などの炒めもの、汁物や卵焼きの具材などに使えます。
しっかり火を通すようにしましょう。
冷凍したニラは解凍すると水っぽくなるので、解凍しないでそのまま使うのがオススメです。

冷凍保存しておくと、炒めものなどにすぐに使えて便利ですよね。
ニラはもやしと豚肉とで炒めて、中華風の味付けにするのが好きです!
まとめ
ニラにぬめりがあると食べれるのか、腐った時のサインと保存方法についてまとめました。
ニラのぬめりは、ニラの持ってる粘液質が原因で、栄養豊富な証でした。
ニラが腐っている時のサインと冷蔵、冷凍の保存方法も参考にしてみてくださいね。
友達の地元がニラの産地で、その子の地元で一緒にランチした時、ニラ焼きそばのセットを頼みました。
ニラ焼きそばはすごく歯ごたえがあって美味しかったのですが・・・そのランチセットご飯とスープがついていて・・・さすがに焼きそばに白米はちょっとと思いました笑
全部残さず食べたけどね笑
余談でした~