料理の際にほうれん草をたくさん茹でて残ってしまったことはありませんか?
保存することになるのですが、どれくらいの期間で食べきるべきなのか、または冷凍保存は可能なのか疑問に思いますよね。
そこで、今回は茹でたほうれん草の日持ちは冷蔵・冷凍でどれくらいなのかについて紹介します。
また、ほうれん草の上手な茹で方もまとめたので御覧くださいね。
茹でたほうれん草の日持ちは冷蔵・冷凍でどれくらい?
茹でたほうれん草は、常温での保存すると傷むので、冷蔵か冷凍保存してくださいね。
茹でたほうれん草の保存方法(冷蔵)
茹で上げたほうれん草は、水分をしっかりと取り、ラップや保存袋に入れて冷蔵庫に保存します。保存期間は、約2〜3日が目安です。
茹でたほうれん草の保存方法(冷凍)
茹でたほうれん草は水分をきちんと切った後、ラップや保存袋に包んで冷凍庫で保存できます。
最大で1ヶ月ほどの保存が可能です。
ほうれん草の上手な茹で方!
知っておくと便利な、ほうれん草の上手な茹で方を紹介します。
①まず、ほうれん草を綺麗に水洗いし、根元の部分を切り取ります。
②次に、鍋にお湯を充分に入れて沸騰させ、少々の塩を入れます。
③そこへほうれん草を入れます。ほうれん草を茹でる時間約1分間ほど
④茹でたほうれん草は、ざるで取り出し、冷水で瞬時に冷やして色止めします。
⑤最後に、しっかりと水を切って、アク抜きは完了です。
この茹で方で、シュウ酸などの成分をきちんと取り除くことができるので、ほうれん草をより美味しく食べることができます。
茹でてアク抜き済みのほうれん草は、おひたしやサラダの材料としても大変おすすめですよ。
ほうれん草の茹で方(電子レンジ)
次に電子レンジを使って、ほうれん草を簡単にアク抜きする方法をご紹介します。
②洗ったほうれん草の水気をきって、ラップに包みます。
このとき、形が崩れないよう気を付けてください。
③それを耐熱容器にのせ、600Wの電子レンジで2分間加熱します。
④加熱後、ラップを取り外し、冷水にさらしてアクを抜きます。
⑤水分を絞ったら、お好みの料理にご使用ください。
ほうれん草の根元は、土や汚れがつきやすいので、念入りに洗ってください。
加熱時間は、ほうれん草の量や電子レンジのワット数により調整が必要です。
アク抜きは、ほうれん草を水に浸けて1~2分程度でいいですよ。
電子レンジを利用することで、手間をかけずにほうれん草を茹でることができます。
忙しい日でも手軽にほうれん草を楽しむことができるので、試してみてください。
ほうれん草の茹で汁は再利用出来るの?
ほうれん草を茹でた後のお湯、どうしていますか?実はこの茹で汁、再利用することが可能です。
ほうれん草の茹で汁にはアク抜きした「シュウ酸」という成分が含まれています。茹で汁を飲んだり、他の料理に使う食用は避けてください。
食用にはできませんが、茹で汁は
掃除や日常のメンテナンスに活用することができます。
シミ取りに使ったり、床や窓を磨く際のワックスの代用としても使えます。
さらに、木製品が黄ばんできたら、この茹で汁で漂白することも可能です。

ほうれん草の茹で汁は再利用したことありませんでしたが、掃除用に使うのもアリですね。
まとめ
茹でたほうれん草の日持ちは冷蔵・冷凍でどれくらい?茹で汁の再利用について紹介しました。
茹でたほうれん草の日持ち、冷蔵は2,3日で冷凍は約1ヶ月ほどです。
冷蔵の場合はできるだけ早く消費するようにしましょうね。
また、茹で汁は飲んだり料理用には使えませんが、掃除には使えるので、試してみてくださいね。
私もトライしてみます!